最優先はカードスリーブ
スリーブは、シャッフルや対戦中の擦れ、手の汚れからカードを守ります。MTGの標準サイズへ対応するレギュラーサイズを選び、ミニサイズ用と間違えないよう商品説明を確認してください。最初の一組でも、繰り返し遊ぶなら優先度の高い用品です。
必要枚数はデッキぴったりではなく、破れや角折れが起きたときに交換できる予備まで含めます。60枚構築ならサイドボード、統率者デッキなら100枚全体を同じ色と質感で揃えることも考えます。
最初から二重スリーブにする必要はありません。まず外側スリーブ一枚で使い、特に守りたいカードが増えたときにインナースリーブとの相性やケース容量を確認して追加できます。
次にデッキケースとカウンター
ケースは、スリーブを付けた状態のデッキが無理なく入る容量を選びます。「80枚」「100枚対応」などの表示が、どの厚さのスリーブを前提にしているかを確認してください。トークンやサイドボードも入れるなら、その分の余裕が必要です。
ライフは紙とペン、アプリ、20面ダイス、専用カウンターなどで記録できます。カード上の+1/+1カウンターやトークン数を扱うデッキでは、ライフ用とは別の6面ダイスや専用表示があると、数字の意味を対戦相手へ伝えやすくなります。
カードとダイスを一体型ケースへまとめるか、別の小物入れにするかは持ち運び方で決めます。最初は今使うデッキ一組と最低限のダイスが入る構成にすると、大きすぎるケースを買わずに済みます。
プレイマットは遊ぶ場所で判断
プレイマットはカードを拾いやすくし、硬いテーブルや汚れからカードを守ります。自宅の机でカードを取りにくい、店舗へ持参したいと感じたときに追加すると、必要性を判断しやすくなります。
選ぶときは絵柄だけでなく、デッキ、墓地、追放領域、トークンを置ける広さと、机に収まる幅を確認します。統率者戦では複数人分を並べるため、一人分が大きすぎないかも重要です。
丸めて持ち運ぶなら、専用ケースやバッグへ入る厚さと長さを見ます。店舗で貸し出しがある場合や、遊ぶ場所の表面に問題がなければ、最初の購入を後回しにしても構いません。
最初から買わなくてもよいもの
大容量ストレージ、バインダー、硬質ローダー、除湿用品は、カードが増えてから用途に合わせて選べます。最初から大量収納を買うより、使うデッキと開封したカードの量が分かってから必要な容量を決める方が無駄を減らせます。
高価なカードだけを守る用品も、保護したいカードが実際に見つかってから選べます。価格だけでなく、思い入れのあるカード、フォイル、持ち運ぶカードなど、自分なりの保護基準を決めてください。
最初の買い物では、デッキ枚数+予備のスリーブ、対応ケース、ライフを記録する物へ絞ります。この三つで対戦を続け、困った点が分かったらプレイマット、収納、硬質ケースを順に追加します。
- スリーブ:デッキ枚数+予備
- ケース:スリーブ装着後の厚さに対応
- ダイス:ライフやカウンターの記録
- プレイマット:必要なら後から追加
最小・標準・統率者の3構成でそろえる
最小構成はデッキ枚数と予備を含むスリーブ、収納できるケース、紙とペンです。標準構成ではプレイマット、用途別カウンター、交換用スリーブを加えます。統率者構成では100枚と予備を収めるケース、トークン、統率者ダメージを分ける用品まで用意します。最初からすべて買わず、実際に対戦して不足した物から追加します。二重スリーブなら完成した束の厚さを測ってからケースを決めます。
買い足しの順番と失敗例
買い足しは対戦で困った順に行います。滑るなら表面加工、混ざるなら仕切り、表示が足りないならカウンターというように問題と用品を結び付けます。失敗例は、装着後の厚さを見ずにケースを買う、統率者用を100枚ちょうどしか用意しない、ライフ用と無作為化用のダイスを区別しないことです。イベントでは主催者案内を優先し、前日にデッキ、予備スリーブ、記録手段、トークンを並べて確認します。
| 構成 | 先に用意する物 | 追加候補 |
|---|---|---|
| 最小 | スリーブ、ケース、紙とペン | 共有用カウンター |
| 標準 | 最小構成+プレイマット | 予備スリーブ、仕切り |
| 統率者 | 100枚+予備、対応ケース | トークン、複数カウンター |
よくある質問
最初に全部そろえる必要がありますか?
必要ありません。保護と持ち運びを優先し、困った物を順に追加します。
統率者戦では何が増えますか?
100枚を収める容量、トークン、統率者ダメージなどの記録用品が増えます。
大会前に何を確認しますか?
主催者案内、デッキ、予備スリーブ、記録手段、トークンを確認します。